旅島blog

旅 本 普段事とか書いて行きます!世界だらだらちゅう

旅と孤独と人嫌い その先 100日目の記録

どうも旅島です。

 

今はコンフォートプラスっていうジョージアの宿で沈没してます!

どうも居心地が良くて笑

 

 

少し考えがまとまったのと落ち着いたので書きます。

また旅して100日目になるので記念に

 

僕世界放浪しようとして

タイからスタートしたのですが

旅感がなかったんですよね。

違和感って言うのでしょうか?

 

旅してる方ならご存知と思うのですが、

タイはバックパッカーの聖地で

旅始めの人

旅終わりの人

両方の旅人が集う所なのですが、

 

旅始めの日本人バックパッカーがあまりにも弱過ぎると思ったのです。

正直僕世界放浪する前海外出た事無かったんですが、

他の日本人バックパッカーは大体海外に何回かは行ってる

なんならワーホリとか行ってて、英語力も僕より全然ある

 

なのに関わらず、

すっごい不安とか

一人で動けないとか

 

まぁそこは良いのです。

不安を感じるなって方が難しいですから、

 

ただ!!

 

日本人同士のグループになった瞬間いきなり

みんなと一緒ならなんでも出来る!

どこでも行ける!!

みたいな幼児的万能感に包まれるわけで

更にはそのグループでインスタバシャバシャ撮ったり…

 

海外を旅するバックパッカーってこんな程度かよって思っちゃったんですね。

 

バックパッカーって修行とかでは無いと思うんですけど

ちゃんと自分と向き合うって何をするか決めるみたいな哀愁漂う感じだと思って旅スタートしたので落胆したんです。

 

そこから基本的に日本人グループに誘われても断りまくる僕の人嫌い海外旅が始まったわけなんです。

(もちろん気の合う人、同じ目的の人とは一時的にグループになる時もありましたが)

 

そこから時間が経って、2ヶ月半ぐらいですかね。(イラン旅してる時)

時々日本に帰って家族だったり、友達と会う夢、そこで偉そうに海外から帰ってきたよ〜みたいな夢を見るようになり…

 

さらに3ヶ月目位には(アルメニア旅してる時)

ほぼ毎日のように日本に帰った時の夢を見るようになりました。

 

そう。めちゃくちゃ孤独になってたんですね。

最初の頃は望んで孤独になっていたんですが

孤独な時間が増えると自分と向き合う時間が増える反面、生まれ育った国の、日本人と日本語で話したい欲が強くなっていくんだと感じました。

多分これは僕が英語ペラペラ喋れてもそう感じると思います。

 

そこで日本人が集いそうなアルメニアのリダの家(日本人宿)に行ったのですが

日本人がいないというより泊まってるのが僕一人、

更にはアルメニアでこの旅最大の腹痛で本当にホテルから出られないみたいな状態が続きまして、

実はかなりメンタル的に弱ってました。

 

ようやく今の泊まってる

ジョージアにあるコンフォートプラスで日本人と会えました。

日本人と会ったら

今までの旅の事とか

どんな旅をしてきたのかとか

色々話そうと思ったのですが意外にもそういう話は出なく

ただハマム(お風呂屋)に一緒に行ってその帰りにジョージアの地元レストランでご飯食べようみたいな感じで他愛も無い会話とかしなかったのですが

すっごい幸せだったんですよね。

次の日の朝、気付いたら普通に朝を迎えてて、日本に帰る夢を見なくなった事すら気付かないで

今日はどんな人が来るかワクワクしている自分がいました。

 

ようやく気付いたんですが、あんなに人嫌いですっごい心閉ざして旅してた僕がこんなにも人に会いがってるのって、自分で驚きました。

もしかしたら人が好きなのかも知れないっていう発見。

ただ上手く人と接する事が出来ないから自分から避けていただけなのかもしれないという発見

 

多分日本に住んでたらどこに行っても日本人はいるし

自分の事知らない人でも日本語が通じるから会話は成り立つ。

 

だからこそ完全に孤独になりにくいけど

海外行けば徹底的な孤独になれる

それが望むか望まないからは別として。

 

そしてこの孤独の時間こそが本当の意味で人との繋がりを教えてくれる。

 

そしてようやく人の大事さ有り難みを知れる感じれる。

 

孤独とはそんなに悪いものでしょうか?

その先は自分で体験して始めて感じれるものなのかもですね。